• 1日たったの5分で上達するはじめてピアノ練習法(ピアノ上達のコツ)

ピアノを弾くときの強弱の基本を理解しよう

ピアノの強弱とは?
その基本を理解しよう

今回は

「ピアノを弾くときの強弱の基本を理解しよう」

というテーマでお届けします。

ピアノの音の強弱は、
楽譜に書かれている音楽記号で
示されています。
詳しくはピアノの強弱記号一覧
確認してくださいね!

ピアノの強弱記号一覧

アフィリエイト広告を利用しています。

強弱の意味と重要性

音楽を表現するために欠かせないのは
音の強弱です。
だんだん盛り上がっていくところは大きく
静けさや、悲しみを表現するときは小さく
といったように
音に強弱をつけることで、
曲の表現が豊かになるからです。
だから、強弱をつけるというのは
ピアノ演奏にとって重要なのです。

ピアノ演奏で表現を豊かにする

ピアノを演奏する前に
知っておきたいことは、
強弱記号の意味です。

そして、どのようにして
ピアノで強弱をつけて
演奏するのかを知ることです。

それがピアノ演奏で表現を豊かにする
第一歩だと言えます。

ピアノレッスンでの強弱指導

ピアノは

鍵盤を叩いて音を鳴らす楽器

です。

もっと詳しく言うと
ピアノは

上から指が落ちるスピードで
鍵盤を叩いて音が鳴る楽器です。


なので、

音の強弱というのは
「チカラ加減でつくる」と、
ほとんどの人が思っています

が、実は・・・

指が落ちるスピード

で強弱はつけます。

ピアノ強弱を意識した練習メニュー

まず、椅子に正しい姿勢で座ります。
骨盤を立てて、背中はまっすぐです。
深呼吸して、脱力。
腕にギブスで固定されているような
感じで、手首を固定して、
鍵盤に腕が垂直になるように
指を置きます。

フォルテは指を勢いよく落として鍵盤を叩く
ピアノは鍵盤から指を離さないようにして叩く

ただし、

あまり勢いがなくてゆっくり叩くと、
音が鳴らなくなってしまうため
どのくらいのスピードで指を落とせば
いいのかを実際に弾いて
身体に覚えさせる必要があります。


フォルテ=指が落下するスピードが速い

ピアノ=指が落下するスピードがゆっくり

それを頭に入れて練習してみましょう。

ドレミファソファミレ×3回
ドレミファソファミレドー

ドドレレミミファファソソ
ファファミミレレ×3回

ドドレレミミファファソソ
ファファミミレレドー

ピアノ強弱を意識して
弾いてみましょう。

ピアノ音の強弱コントロールを
高めるための
ピアノテクニック

では、ピアノ音の強弱コントロールを
高めるためのピアノテクニックをお伝えします。

演奏するとき、緊張すると全身の筋肉が固まります。
全身の筋肉が固まると指が思うように動きません。
この状態はダメな状態です。

ピアノを弾く時は脱力、脱力と言われます。
しかし、全身脱力してしまうと、腕が上がらず
ピアノは弾けません。


なので、

脱力するけれど、
必要な筋肉は使います。
それは腕を上げるために使う筋肉と
指を動かすための筋肉です。

自分の筋肉の動きを知ることは
ピアノを弾く上で大事なことです。

筋肉が全身固まっているときは
どんな状態か?(緊張状態)

筋肉が全身緩んだらどんな状態か?
(脱力状態)

腕が上がっているときは
どの筋肉が使われているか?
(鍵盤に指を乗せるとき)

指を動かすときはどの筋肉が
使われているのか?
(鍵盤を指で叩くとき)

と意識して自分の身体の動きを
チェックしてみるとよいです。

ピアノとフォルテを弾く時
どちらが力を使うのか?

ピアノ(弱く)とフォルテ(強く)の音を
出すときに、
どちらが力を使うと思いますか?

実際に指に力を入れてみてください。
どうですか?
その状態で指はなめらかに動きますか?
指に力を入れるとガチガチになって
うまく動かせなくなりますよね?


そうです。


指に力を入れるとブレーキが
かかってしまうのです。

ですから、指を落下する勢いが落ちます。

フォルテ=指が落下するスピードが速い
ピアノ=指が落下するスピードがゆっくり

ということなので、
より指に力を使うのは・・・

「ピアノ」を弾くときです。

大きな音を出すときよりも
小さな音を出すときの方が
神経と筋肉を使うのです。

車の運転でもそうだと思いますが、
アクセルを踏むより
ブレーキをかける方が
神経と筋肉を使っている
感じがしませんか?

そんな感じです。


ピアノを弾くときの
強弱の基本を理解しよう
まとめ

ということで、

ピアノを弾くときの強弱の基本を理解しよう

というテーマでお届けしました。

参考にしていただけたら、
うれしいです。

では、今回のまとめです。

  • 強弱記号一覧で強弱の記号と意味を確認しよう
  • 音の強弱は曲の表現を豊かにする
  • ピアノは指が落下するスピードで叩く楽器
  • ピアノ強弱を意識した練習メニューをやろう
  • 強弱のコントロールは使うべき筋肉を使うこと
  • 指に力を入れるとブレーキがかかる
  • より力を使うのは「P(弱く)」の音

では今回はこれでおしまいです。
実際にピアノを弾く時に
どの筋肉が使われているか
意識して弾いてみてくださいね。
楽しいピアノライフを♪
おつかれさまでした!!

コメントを残す