• 1日たったの5分で上達するはじめてピアノ練習法(ピアノ上達のコツ)

自分に合った指番号を見つけよう

いつも同じ指で弾く

ピアノを弾く時の道しるべになるのは、ズバリ指番号と言っても過言ではないでしょう。

曲が速くなるほど、指番号は大切になります。

なぜなら、鍵盤をたたいたら、すぐ次の音にその指をスタンバイしなければならないからです。

指番号が示す指で鍵盤をたたくと曲がスムーズに弾けるのは、次の音を弾く準備がすでにできている状態だからです。

鍵盤が飛ぼうが、連打しようが、その順番をいつも同じ指で弾くようにしましょう。

※指番号は右手も左手も親指から1,2,3,4,5

関連項目

指番号ってなに?

自分が弾きやすい指番号は楽譜に書き込んでおく

楽譜には指番号を表記しているものもありますが、人によって手の大きさも違いますし、弾きやすさも違います。そのまま弾ければ変更することもありませんが、この指よりもこっちの指の方が弾きやすいというのもあります。

そんなときは、自分が一番弾きやすい指番号を楽譜に書き込んでしまいましょう。

※音符の上に書いてある数字が指番号。「1=親指」

関連項目

はじめてのピアノ教本

一度決めた指番号は変更しないこと

自分の弾きやすい指が決まったら、その指番号を楽譜に書き込みましたね。

この作業を終えたら、必ずその指で弾くように練習しましょう。

いつも同じ時に、同じ指が、同じ場所を弾くように、繰り返し練習すると、その時がきたら、自然と指が次の音にスタンバイしてくれるようになります。

そうすることで、どんなに速い曲でもミスすることなく、弾くことが可能になるのです。

休符は「次の音にスタンバイして」の合図

休符には「休み」の意味がありますが、それだけじゃないのはご存じでしょうか?

休符は「次の音にスタンバイして」の合図でもあります。

楽譜を見て、休符がきたら、次の音を弾く準備をしておきましょう。

ここで、きちんと指番号が決まっていれば、この休みの間に指番号の指が次の音にスタンバイ。

すると、次の音が遅れることなくきちんと弾くことができます。

音楽が止まることなく、流れるように弾くことができるのです。

まとめ

  • いつも同じ指で弾く
  • 自分が弾きやすい指番号は楽譜に書き込んでおく
  • 一度決めた指番号は変更しないこと
  • 休符は「次の音をスタンバイして」の合図

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