• 1日たったの5分で上達するはじめてピアノ練習法(ピアノ上達のコツ)

ピアノ伴奏のやり方

ピアノ伴奏を
頼まれたら

小学校、中学校、高校と進学する中で、

ピアノを習っている人は
ピアノ伴奏を頼まれることがあると思います。

という私も小学校、中学校は毎度のごとく
ピアノ伴奏者として活躍しました。

そして、それは大人になってからも活躍の場が与えられます。

自分の子どもが幼稚園に通うようになって、
幼稚園での行事がいくつもありました。
その行事では保護者がピアノ伴奏を弾くという
場面もあって
私はピアノ伴奏を担当しました。

将来、幼稚園の先生や保育士さんになる人は
ピアノ伴奏が毎日のようにやることになるでしょう。

ピアノは練習が必要ですが、働きながらだと
なかなか練習時間がとれなかったりするのでは
ないかと思います。

でも、弾き方のコツさえつかめれば
時短で弾けるようになります。

それではどうしたらよいか、レッスンスタート!!

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楽譜を渡されたら
譜読み開始~練習

幼稚園の卒園を前に先生とのお別れ会をすることに。

先生とのお別れ会に
「子どもたちから歌のプレゼント」
をしようかと考えています。

ピアノ伴奏をお願いできますか?

と声をかけられ、ピアノ伴奏を引き受けることに。

練習期間は約二週間。

曲名は「にじ」。

幼稚園の先生から楽譜をもらい、
さっそく自主練習が始まります。

①譜読みを開始する

楽譜を最初から見ていきます。
このとき、同じフレーズの部分がないかも一緒に確認します。
同じフレーズがあったら、わかるように印をつけます。


最後まで目を通したら、右手から音符を読んでいきます。
最初から二小節目までで一度区切って読んでみます。
二小節で区切って読むを繰り返していきます。

左手も同様に二小節で区切って読んでいきます。

最後までいったら、強弱記号もチェックしておきましょう。

②ゆっくりゆっくり弾いてみる

はじめから通常の速度で弾くのは難しいと思います。
まずは指の動きを脳に覚えさせるためにも
ゆっくりゆっくり弾いていきます。

まずは右手から弾きます。

次に左手を弾いてみます。

最後に両手で合わせていきます。

一気に進むのではなく、二小節くらいに
小節を区切って弾けるようになるまで、
部分練習していきます。

③鍵盤と指の感覚を思える

ピアノを実際に弾くとき、どの指でどの鍵盤をたたくのか
最初にきちんと決めてください。

ここがいつ弾いても指がバラバラだと、上手に弾けるように
なりません。

指番号を必ず決めて、いつも同じ指で弾くようにしましょう。

指が決まったら、
鍵盤と指の感覚を覚えるように何度も弾いていきましょう。

指をどのくらい開いたら、たたく鍵盤に届くのかを
感覚で覚えていきます。

④ピアノ鍵盤と指の感覚のつかみ方

鍵盤は「ドレミファソラシド」の順番で並んでいます。

指の位置を覚えるには和音にして覚えるのが早いです。

たとえば、

伴奏担当の左手は和音になっていることが
多いです。

「ドミソ」とか「シファソ」とか「ソシレ」など。
一緒に音を出すときに手はどんな形になっているか、
鍵盤と指の距離はどのくらいの間隔をあけているのか
というところに注目して弾いてみてください。

⑤和音になっててもなっていなくても

例えば「ドミソ」と一緒に音を出す和音。

「ドソミソ」と一音ずつ音を出す伴奏。

この練習もやり方は一緒です。
ますは、全部の音を一緒に弾いてみるといいです。

このときの手はどんな形で鍵盤をたたいているのか
に注目です。

指の感覚がつかめたら、和音をバラバラにして
弾いてみます。

「ドミソ」和音からの一音ずつの「ドソミソ」です。

指の感覚がつかめている分、スムーズに弾けると思います。
ぜひ、試してみてください。

両手で弾けるように
なったら

最初から通して両手で弾けるようになってきたら、
強弱記号にも注意しましょう。

伴奏は主役ではないので、歌よりも目立ってはいけません。
また強弱なしに音楽の表現はできません。

静かなところ、盛り上がるところのメリハリを
つけると表現力が豊かになり上手に聞こえます。

強弱に気をつけて弾いてみましょう。

ピアノ伴奏
演奏の速さについて

これは、実際に歌っている人が歌いやすいように
合わせていく必要が出てきます。

幼稚園児と小学生とでは、言葉のスピードが違うため、
同じ曲を歌わせても速度が変わってきます。

幼稚園児の場合は、かなりゆっくりめに弾かないと
いけません。

曲が弾けるようになってくると速度アップしがち
になります。伴奏のときは、歌う人に合わせて弾く
ように意識しましょう。

実際の本番のときは、もっと速度をゆっくりめで弾きました。

なんとか練習期間2週間で仕上げて、無事にお披露目できました。
子どもたちも一生懸命に歌ってくれました。
幼稚園の先生方も感激してくださいました。

めでたし、めでたし。

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