今回は「ピアノは筋肉で弾く楽器」
というテーマでお伝えします。
ピアノは、
見た目は指先で弾く楽器に見えますが、
その指を動かしている筋肉がピアノを弾く時に
強く関わっています。
なので、緊張したりすると
上手に弾けなくなってしまいます。
その経験あるあるの人、たくさんいると思います。
私もそのうちの一人ですから~!
いつもは弾けるのに、人前や舞台の上では
緊張してしまって、いつもみたいに弾けない
という悔しい思いを何度してきたことか!!
慣れだという人もいますが、何度挑戦しても
緊張する限りは、筋肉がいつものように動いては
くれないので、うまくは弾けません。
残念!!!
人はなぜ緊張するのか?
これはもう、自分を危険から守るための
本能的に起こることなので、しかたがない
ことです。
しかし、少しはいつもの状態に近づけて弾きたい
ですよね。
緊張状態にならないためには、毎日の練習
なんですよね~。
練習といっても、ただ弾くだけではダメで、
ちゃんと筋肉を意識して、鍵盤の場所を
体に覚えてもらうようにすることが大事です。
楽譜を暗譜してるときは、手が勝手に動く感覚が
ありませんか?
頭で考えなくても、勝手に手が動いて弾いている~
という状態です。
これは、筋肉が体の動きを記憶しているから
できる技なのです。
だから大事なのは、
ピアノは筋肉で弾くということを意識することです。
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先ほど、筋肉を意識することが
大事だとお伝えしました。
そこで、
指の筋肉を鍛えるエクササイズを紹介します。
①右手の親指を「ド」の右上にある黒鍵に置く
・・・黒鍵は2つ,3つ、というグループで
並んでいるため、親指を置くと
ちょうど5本の指が置けるようになる
②指番号は親指から1,2,3,4,5
③指を黒鍵に置いたら、
次の指番号通りに弾いてみる
|1,2,1,2,1,2|
|2,3,2,3,2,3|
|3,4,3,4,3,4|
|4,5,4,5,4,5|
特に、4,5,と弾く時は
指が独立していないため
弾きづらいかもしれない。
最初はゆっくり弾いてみると
いいと思います。
できたら、今度は左手も
同じようにやってみます。
さらにできたら、
今度は両手でやってみます。
最初はなかなか思うように
指が動かないかもしれませんが、
毎日続けると、指の筋肉が
ピアノの音を良い音に
導いてくれます。
音の響きが全然違う~!!
と、他の人が聴いても
わかっちゃうくらい
変わると思います。
ただし、
このエクササイズは小さなお子様には
向きません。
高校生以上の方がやるには
効果的なエクササイズです。
みなさんも、今日から
ぜひやってみてくださいね!