• 1日たったの5分で上達するはじめてピアノ練習法(ピアノ上達のコツ)

ピアノ曲のレベルの基準とは

ピアノ曲のレベルの基準とは

今日は

「ピアノ曲のレベルの基準とは」

と題しまして

ピアノ曲のレベルについて
お話したいと思います。

例えば
チェルニー100番練習曲は
初級第2課程の曲として
認定されています。

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教本の後ろのページには
このように
この教本のレベルは

初級です とか
中級です とか
上級です という
内容が書かれています。

それを目安にして
ピアノの先生は
生徒さんのレベルにあった
教本を選び、レッスンを
進めます。

今回のテーマは題して

ピアノ曲のレベルの基準とは

それでは、レッスン・スタート!!

イタリアのピアノ学校は
1年生から
10年生まである

イタリアのピアノ学校の
カリキュラムです。
初級は1年生から5年生まで
とされています。


10年のうち、5年が初級
・・・って。
初級、めっちゃ長いじゃん!
と思ったあなた。
そうです、その通り。

ハッキリ言って

ピアノは
初級が果てしなく
長いのです。

初級のうちは基礎の基礎。
楽譜を読めるようにすること。
どのように指を動かせばいいのか
を学びます。

私も3歳からピアノを習いましたが、
当時はバイエル上巻・下巻と
果てしなく長かったのを
記憶しています。

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ブルグミュラーくらいで、
ピアノを辞めてしまう人も
多いのではないでしょうか?

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ピアノが楽しいのは
これからなのに・・・。
これは、かなり

もったいない

ちゃんと
丁寧にやっていけば
基礎部分はしっかり
身につきます。
上達の速度を意識せず、
コツコツやっていくことです。


練習する方法は
自分のレベルよりも
下のレベルの練習曲を
弾いてみる。
すると、モチベーションが
上がります。
自分レベルより上の曲
を弾いて頑張れる人なら
それもよし。


でも、

難しすぎて練習がイヤに
なるならレベルを下げてみる
ほうがいいかもしれません。
いろいろなレベルの曲を
弾いてみるのもよいです。

初級5年生の
修了認定試験は?

初級1年生から5年生まで
習ったことの修了認定試験は、
得意分野はできるようにする。
音楽理論
(音階、音程、リズム、楽譜の読み方など)
ソルフェージュ聴音の知識
(楽譜を読む知識、音を聴きとる力など)
がないと
このレベルの曲は弾けないよ~
くらいの
レベルが求められます。

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8年生で
中級レベルの修了認定試験


和声と音楽史の知識がないと弾けないよ~
というレベル。
この知識は、その曲の魅力を引き出すために
必要な知識なのです。

中級レベルはけっこうアバウト。
どこから中級でどこから上級?
というくらい
ふわっとしています。
ですが、どんなテクニックでも
弾けるようにしておきたいのが
中級レベル。


だから、

初級をしっかりやって
テクニックを磨くことが大事
なのです。


自分の得意の分野を磨くこと。
自分が最大限に引き出せる曲を
弾く。
プロのピアニストでも
苦手な曲を選んで弾く人は
あまりいません。


自分に合う作曲家を見つける。
それをメインに磨いていく。

それが、中級レベルです。

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10年生で
上級レベルの修了認定試験

10年生で上級レベル

この流れは

プロのピアニストを目指す人の
カリキュラムでした。

が・・・

外部の一般のピアノ好きな人も
同じようなカリキュラムでやって
いるようです。

音楽は芸術なので、
プロでも一般の人でも
やるなら素晴らしいものにしたいと
思う気持ちは変わらないと
思います。

ピアノ自分の得意を磨いて

どのレベルの曲を弾くかに意識を向けるよりも
どの作曲家の曲が自分に合っているかに意識して
自分に合った自分の得意な分野を磨ける曲を
演奏した方が上達は早いです。

ある程度、

基礎が終わってテクニックが身についたら
次は自分のピアノの得意分野を意識して
磨いていきましょう。

上級レベルまでくると、
有名な曲がたくさんありますね。

憧れの曲を弾いてみたい気持ちを
モチベーションにしていきましょう。

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ピアノ曲のレベルの違いとは
まとめ

ピアノのレベルは

初級レベル
中級レベル
上級レベル

がある。

初級レベルは果てしなく長い
けれど、ここで基礎をしっかり
身につけておくと
どんなテクニックが必要な
曲に出会っても
弾くことができるようになる。

中級レベルと上級レベルの
境目はアバウト。

どのレベルの曲を弾くかより


どの作曲家の曲が
自分に合っているのか


を意識して曲を選んで
自分の得意を磨く方が
上達は早い。

ピアノがなかなか弾けなくても
落ち込まないでください。


ピアノはおそらく、
楽器の中でいちばん
演奏が難しい楽器です。

ピアノは
様々な楽器でオーケストラで
奏でる曲を
ピアノだけで
演奏が出来てしまうのだから。

それは

一人でいくつもの楽器を
同時に演奏するようなもの。


だから、

ピアノは基礎練習期間が
めちゃめちゃ長いのです。

自分のペースでだいじょうぶ。
自分の得意を見つけて
磨いていってくださいね!

では、今日のレッスンはここまで。

おつかれさまでした!!

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