• 1日たったの5分で上達するはじめてピアノ練習法(ピアノ上達のコツ)

強弱記号で音の大きさが決まる

ピアノ演奏を豊かにする強弱記号

曲を奏でるときに、ずっと同じ大きさの音でジャンジャン弾くのと、揺らぐように

強弱をつけるのとでは、どちらが演奏を豊かに表現できるか?

というと、それは、

やはり強弱をつけて演奏する方ではないでしょうか。

たとえば、発する言葉もそうですが、イントネーション、大事ですよね?

これが、一定の高さで、同じトーンで話をされたら、どうです?

なんだか、お経を聞いているようで、話の内容がわかりづらいですよね。

そうならないためにも、

演奏する曲にも、イントネーションのように強弱をつけます

この強弱があるからこそ、曲を豊かに表現できるのです。

では、その強弱記号とは何なのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

楽譜には必ずといっていいほど、強弱記号がちりばめられています。

その記号と意味は次のとおりです。

イタリア語表記表示読み方意味
pianoPピアノ弱く
fortefフォルテ強く
mezzo pianompメゾピアノやや弱く
mezzo fortemfメゾフォルテやや強く
pianissimoppピアニッシモ非常に弱く
fortissimoffフォルテッシモ非常に強く
crescendo (cresc.)<クレッシェンドだんだん強く
decrescendo (decresc.)>デクレッシェンドだんだん弱く

強弱記号は、このようにイタリア語で表示されています。

ちなみに、英語では・・・

P・・・”ソフト”と表現される。

f・・・”人の長所、強み、得意なこと” などという意味もある。

ポイント

ピアノ演奏するときは強弱記号に気をつける。

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