さて、ピアノを弾くとき、どんな姿勢で弾くといいと思いますか?
え? ピアノを弾くのに姿勢って関係あるの?
と思った方もいらっしゃるかもしれません。
実は、姿勢、超大事です!!
ピアニストの方が演奏している姿を見たことがありますか?
ピアノを弾くときは椅子に座っていますよね。
どんなふうに座っていますか?
深く座る? それとも浅く座る?
正解は・・・浅く座るです。
だいたい椅子の座るところの面積の3分の1に腰をすえる感じです。
でも、これは足が地面にきちんとついている状態の場合です。
小さなお子様がピアノを弾く場合は足置きなどを設置して
足を固定できる状態にすることが多いですが、自宅などで、
足置きがない場合は、座るところの面積の3分の2くらいまで
腰掛けて大丈夫だと思います。
ただ、あまり深く腰をかけてしまうと、背中が曲がって
鍵盤がたたきづらくなってしまうので、注意が必要です。
背筋はまっすぐに伸ばして、骨盤を立てるように意識しましょう。
骨盤を立てると自然と姿勢がよくなりますよ。
ポイント
ピアノを弾くときは、
椅子の座るところの面積の3分の1に腰掛ける。
姿勢を正しく、骨盤を立てるように意識する。