• 1日たったの5分で上達するはじめてピアノ練習法(ピアノ上達のコツ)

リズムは拍子で決まる

ピアノを弾くときはリズムを感じて

たとえば、赤ちゃんが手をたたくとき、それを音で表現すると、

「タン、タン、タン」

というようなリズムになるのではないでしょうか。

簡単にいうと、リズムとは、規則正しく繰り返される動き、テンポのことです。

有名な拍子といえば、「三三七拍子」。

これは、「ン、タン、タン、ン、タン、タン

ン、タン、タン、タン、タン、タン、タン」ですね。

小学校の音楽の教科書で、楽譜の端に

「4分の4」とか

「4分の3」とか

「4分の2」

などの分数が書いてあるのを見たことはありますか?

まさに、この分数こそ、拍子を表す記号なのです。

例を挙げると・・・

「ちょうちょ」という曲は、

「4分の4拍子」・・・タン、タン、タン、タン

「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」のお誕生日に歌う曲は

「4分の3拍子」・・・タン、タン、タン

みんなが知ってるベートーヴェンの代表曲「運命」は

「4分の2拍子」・・・タン、タン

曲に合わせて指揮をしてみると、わかりやすいと思います。

何拍子の曲なのかを知っていると、曲のリズムがとりやすいですよね。

楽譜を見たら、まずはここをチェックしてみてくださいね。

ポイント

楽譜の端に書いてある分数は、
その曲が何拍子なのかを表している。

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