今回のテーマは、
「ピアノの音程」
についてです。
それでは、レッスン・スタート!!
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ピアノの音程とは、音と音の距離を表わします。
例えば、「ドレミファソ」
ドからソまでの音程は、
| 1度 | 2度 | 3度 | 4度 | 5度 |
| ド | レ | ミ | ファ | ソ |
この表のようになります。
つまり、ドからソまでの音程は
「5度」
ということになります。
音程の単位は「度」で表わします。

ピアノの音程には2種類あります。
それは・・・
「完全系」と「長短系」
完全音程には次の4つがあります。
| 完全1度 鍵盤間【0】 | 完全4度 鍵盤間【4】 | 完全5度 鍵盤間【6】 イレギュラーな鍵盤【1】 | 完全8度 (オクターブ) |
| ドとド同じ高さの音 重なった音 | ドとファ 少し明るく、安定した響き | ドとソ 最も安定した響き | ドとド同じ音だけど 段のちがう音 1オクターブの音 |
★鍵盤間・・・2つの音の間に黒い鍵盤、白い鍵盤が並んでいる数
★イレギュラーな鍵盤・・・白い鍵盤が連続で並んでいる箇所を指す
完全系は基本形として、
半音を上げれば鍵盤の幅が増えるので
頭に「増」をつけて
「増4度」、「増5度」
というようになる。
逆に半音下がると鍵盤の幅が減るので、
「減」が頭について
「減4度」、「減5度」
となる。
ただし、
ドの完全1度の場合は
半音下げると鍵盤の幅が増えるため
「増1度」
になるので注意!

長短系には次の8つあります。
| 長2度 鍵盤間【1】 | 短2度 鍵盤間【0】 | 長3度 鍵盤間【3】 | 短3度 鍵盤間【2】 | 長6度 鍵盤間【8】 | 短6度 鍵盤間【7】 | 長7度 1オクターブの1つ下 | 短7度 1オクターブの2つ下 |
| ドとレ なめらかで自然な進行 | ドとレ♭ 不安定、緊張感がある 隣り合っている音 | ドとミ 明るく安定した響き | ドとミ♭ ド#とミ 苦楽、哀愁ある響き | ドとラ 柔らかく明るい印象 | ドとラ♭ やや暗い印象 | ドとシ 明るく張りのある緊張感 | ドとシ♭ ド♯とシ 不安定ながら調性感が強い |


鍵盤と鍵盤の間の幅が同じだけ開いているときは、
音が変わっても短3度。
「ドとミ♭」も「ド♯とミ」も短3度
音が何の音なのか?
鍵盤と鍵盤の間にいくつ
白と黒の鍵盤があるかで、
音程が決まる。
音程には2種類ある。
それは
完全系と長短系
いかがでしたか?
今回はピアノの音程をテーマにお届けしました。
なるほど~と思っていただけたらうれしいです。
では、今回のレッスンはここまで!
おつかれさまでした~