5月5日はこどもの日。端午の節句(たんごのせっく)。
別名「菖蒲の節句(しょうぶのせっく)」。
昔から邪気を除くために菖蒲を軒にさしたり、菖蒲湯に入ったりする慣例があり、
また男児のいる家では五月人形を飾り、こいのぼりを立てるなどして出世を祝います。
現在は「こどもの日」として国民の祝日になっています。
端午の節句の起こりは遠く中国の古代にさかのぼります。
端午の「端」は初めを意味します。
「午}は「ウマ」を示し、月の初めの午の日を指します。
中国ではこの日を忌み、邪気を払う行事を行いました。
5月5日になったのは3世紀ごろといわれていますが、
これが我が国にも伝わり、幾多の変換を経て今日に至っているわけです。
保育園や幼稚園で習う音楽がこの1冊に詰まっています。
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作詞 近藤宮子
無名著作物
右手 | ミレ | ド | レ |
左手 | ド | ミ | ソ |
最初はドレミで歌ってみましょう。
左手は3小節目まで「ドミソ」です。
「こいのぼり」の楽譜は「ドレミファソラシド」の音階で演奏されるハ長調です。
ト音記号やヘ音記号の横に「#」や「♭}の記号がありません。
これは全て白鍵で弾ける曲なのです。
音符・記号 | 名前 | 意味 |
4分音符 | 1拍 | |
4分休符 | 1拍休み | |
8分音符 | 2分の1拍 | |
2分音符 | 2拍 | |
1拍あたりの速度記号 | 1拍はメトロノーム 120の速さで演奏する | |
4分の3拍子 | 1小節の中に ♩(4分音符)が3つ入る 3拍子 | |
スラー | なめらかに | |
ブレス | 息継ぎ (歌う時はここで息継ぎする) |
右手 | ミ | ラ | ソ |
左手 | ド | ミ | ソ |
右手 | ミミ | ミ | レド |
左手 | ド | ミ | ソ |
右手 | レ | 音をのばす | 休み |
左手 | シ | レ | ソ |
右手 | ドレ | ミ | ソ |
左手 | ド | ミ | ソ |
音符の上に付いている番号を指番号といいます。
指番号は親指から「1・2・3・4・5」でしたね。
指番号の通りに弾けるようにしましょう。
スラーがついているので、なめらかに。
右手 | ララ | ソ | ミ |
左手 | ド | ミ | ソ |
右手は指番号の通りに弾きましょう。
スラーがついているので、なめらかに。
右手 | ソソ | ミ | レ |
左手 | ド | ミ | ソ |
右手は指番号の通りに弾きましょう。
左手は5~6小節目と同じです。
右手 | ド | 音をのばす | 休み |
左手 | ミソ | ミレ | ド |
右手のドは2分音符なので、2拍のばす。
最後の4分休符で1拍休み。
左手のリズムは8分音符でタタタタ、4分音符でタン。
右手 | ドド | ド | ラ |
左手 | ファ | ラ | ド |
右手は指番号の通りになめらかに弾こう。
左手の最初の音はヘ音記号と同じ線の上に
音符があるから「へ音=ファ」となる。
右手 | ソソ | ソ | ミ |
左手 | ミ | ソ | ド |
右手は指番号の通りになめらかに弾こう。
左手の最初の音はヘ音記号よりも一段下の間の音だから「ミ」となる。
右手 | レレ | レ | ドミ |
左手 | ファ | ソ | ミ |
右手は指番号の通りになめらかに弾こう。
左手も指番号に注意して弾いてみよう。
まずは片手ずつ練習。
慣れてきたら、両手でゆっくり合わせてみよう。
右手 | ソ | 音をのばす | 休み |
左手 | ソ | ソファ | ミレ |
右手は2分音符で2拍のばす。最後の4分休符で1拍休み。
左手のリズムは「タン タタタタ」。
8分音符を同じ速さで刻むように弾こう。
右手 | ドレ | ミ | ソ |
左手 | ド | ミ | ソ |
こいのぼり5小節目と一緒だが、指番号のちがいに注意!
ド=1 レ=2 ミ=1 ソ=2 と弾く。
レを弾いた後に親指を人差し指の下をくぐらせてミを弾く。
これは次の音をすぐに打鍵できるようにするためです。
指をくぐりの練習を何度もしてみましょう。
右手 | ド | ラ | ソ |
左手 | ド | ファ | ソ |
右手は13小節目のソから高いドにすぐ指がいくようにする。
左手は指番号の通りに弾く。
右手 | ミミ | レ | ミ |
左手 | ド | ファ | ソ |
右手の8分音符は同じ音ですが、指番号は①③です。
ここできちんと指を変えて弾かないと
この後でてくる音が弾きづらくなってしまうため、
きちんと指を変えましょう。
右手 | ド | 音をのばす | 休み |
左手 | ドミ | ソミ | ド |
右手は2分音符なので、2拍のばす。最後は4分休符なので、1拍休み。
左手は8分音符で「タタタタ」というリズム。
最後の音は4分音符で「タン」。
曲の最後はかっこよく弾こう。
おつかれさまでした~
1小節目から16小節目まで
弾けるようになったら
通しで弾いてみましょう。